料金のご案内
料金表 | |
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ピル初診 | 3,300円 |
ピル再診 | 2,200円 |
月経移動 | 3,300円 |
ファボワール | 2,300円 |
アンジュ | 2,100円 |
緊急避妊薬(初診料込) | 7,900円 |
ミレーナ(自費) | 60,000円 |
その他ワクチン接種等あります。
更年期障害
症状:のぼせ、発汗、頭痛、イライラ、落ち込み、腟の乾燥感、性交痛。
治療方法:多彩な症状がある更年期ですが、生活に支障があり、お悩みになるようであれば更年期障害と言えます。漢方薬や、ホルモン補充療法(HRT)での治療が可能です。
緊急避妊ピル処方
コンドームがやぶれた、最初から使用しなかった、コンドームが腟内で外れた、コンドームだけでの性交渉があったがやはり心配になったなどの不安がある場合に72時間以内に内服していただくピルです。72時間以内とはいっても早ければ早いほど効果は高いです。それ以降の避妊方法についてもご相談に乗れます。学生の方には学生証提示で学割があります。
*性暴力があった場合には警察を経由する方法もあります。同意のない性行為は性暴力です。
東京ではSARC東京という24時間対応のワンストップセンターがありますので、これは性暴力なのかと悩んだ場合にも、ぜひホームページへアクセスすることをお勧めします。
避妊用ピル処方
妊娠したい時までの避妊は女性が主導で行うことをお勧めします。アンジュ、ファボワールは院内でお渡しが可能です。学生の方には学生証提示で学割があります。
おりもの、かゆみ
症状:おりものが多い、色が気になる、匂いが気になるなど。
治療方法:腟分泌物の培養検査を行います。結果は1週間程度で出ます。それをもとに適した治療法をご提案します。カンジダ、トリコモナスは即時診断が可能ですので、すぐに治療を開始することができます。
不正出血
症状:月経なのか月経ではないのかわからない出血、閉経後の出血、排卵期の出血、性交後の出血、月経前から出血が起こるなど。
治療方法:子宮頚部細胞診、子宮内膜細胞診、超音波検査を行います。結果により治療方針は変わります。
妊娠判定
ご自身で検査されていなければ尿検査を行い、加えて超音波検査を行います。当院では妊婦健診はできませんが、異常妊娠時には本院(佐々木医院)や、高次医療機関に紹介させていただきます。
できもの
症状:外陰部に痛み、痒みを伴う、症状はないが大きくなってきたなど。
治療方法:それぞれの方に合った治療方法をご提案します。
腹痛
症状:月経時、月経時以外に腹痛がある。
治療方法:超音波検査を行います。上腹部までの超音波検査も可能ですので、婦人科か内科かわからないがなどという場合もご相談ください。
骨粗しょう症
症状:骨の量が減って骨が弱くなり、骨折しやすくなる病気です。痛みを感じないのが普通です。予防が大切な病気になります。
治療方法:腰椎、大腿骨頸部の骨密度検査が施行できますので、骨粗鬆症の診断が可能です。注射や内服での治療が可能です。
子宮筋腫、子宮腺筋症、卵巣嚢腫、子宮内膜症
他院や健診で診断された場合、当院では内服、注射での治療が可能です。手術が必要になった場合には本院(佐々木医院)で、腹腔鏡による治療が可能です。婦人科腹腔鏡技術認定医が手術を行います。
子宮頸部細胞診異常、子宮頸部異形成
他院や健診で診断された場合、当院での2次検診、経過観察が可能です。本院である佐々木医院ではレーザー治療も可能ですので、これから妊娠希望がある方はご相談ください。子宮頸部円錐切除術も可能です。
STD検診
基本的には自費での検査になります。クラミジア、淋菌、梅毒、トリコモナス、HIV、B型肝炎、C型肝炎。
ブライダルチェック
いつか妊娠を考えている。妊娠する前に知っておきたい感染症や病気について診断いたします。子宮頸がん、超音波検査も行い、妊娠前に治療が必要な疾患がないかどうか診断いたします。麻疹風疹抗体が低い場合にはあらかじめワクチン接種をお勧めします。麻疹風疹ワクチン接種も可能です。
HPVワクチン
子宮頸がんや、外院がん、中咽頭がん、肛門がん、陰茎がん(男性)を防ぐワクチンです。
現在小6から高1までは定期接種となっておりますので、無料で接種が可能です。無料で接種が可能なワクチンはガーダシルという4価ワクチンです。自費にはなりますが、シルガード9という9価ワクチンも接種可能です。
接種前に説明を聞きたいという場合もぜひご相談ください。
骨盤臓器脱
経腟分娩歴、肥満、慢性的に咳をする方、閉経後に増悪する可能性があります。診断後、手術が必要な場合には佐々木医院へ紹介いたします。ペッサリーによる保存的治療を希望の場合には当院にて2〜3ヶ月ごとに定期的に受診していただきます。
膀胱炎
性活動期の女性に多い病気です。トイレになかなか行けず、排尿を我慢した時や、性交渉後に症状が出ることがあります。頻尿、排尿後痛、残尿感、血尿などが症状です。尿検査、抗生剤による治療が可能ですので、ご相談ください。
過活動膀胱
トイレが近い、急に行きたくなっても我慢できないなど、悩む方は多いです。診断後に内服治療や、骨盤底筋体操についての説明などさせていただきます。
ミレーナ
子宮内に入れます。子宮内膜の増殖を抑制し、過多月経や月経困難症を改善します。約20%の方では月経が来なくなります。排卵は通常通り起こりますので、ホルモンは通常の状態と一緒です。しかし、ピルに匹敵する避妊効果があります。未産婦でも挿入可能ですが、その際は事前にしっかりと相談し、痛み止めを飲む、局所麻酔を行うことをしております。効果は5年間です。月経困難症、過多月経がある場合は保険で挿入できます。
低用量ピル
エストロゲン+プロゲスチンという2種類の女性ホルモンが入っています。内服することで卵巣をお休みさせて排卵を起こしません。子宮内膜の増殖を抑える効果がありますので月経量が減り、痛みが軽減します。月経困難症がある場合には保険適応で1ヶ月600円くらいのピルかあります。毎月月経を起こすタイプや、77日から120日周期にすることも可能です。体調やご希望に合わせて処方できるかと思います。
黄体ホルモン
月経困難症、子宮腺筋症、子宮内膜症に対して、ディナゲストという薬があります。黄体ホルモン剤なので血栓症のリスクが低用量ピルより低く、前兆を伴う片頭痛がある場合や、40歳以上で治療を始めたい場合、通常の低用量ピルが合わない方にもお勧めです。
月経について
月経困難症
原因:子宮内膜症や子宮腺筋症、子宮筋腫などの器質性疾患がある場合と、ない場合とがあります。しかし、子宮内膜症が隠れていても超音波検査などでは見えないことがあります。
症状:生理痛が辛い。腹痛、頭痛、下痢する、排便痛。痛み止めが必要、痛み止め使いたいけど我慢している。寝込む、仕事や学業、スポーツに差し支える。そこまでではないけれど、月経をもう少し楽にしたいなど。
治療方法:痛み止めの処方、漢方薬、月経困難症用の超低用量〜低用量ピル、月経困難症用黄体ホルモン(ディナゲスト)処方。ミレーナ。
過多月経
症状:月経の量が多く貧血気味、夜用ナプキンを昼間でも必要とする場合。血の塊が出る場合。過多月経かもしれません。
治療方法:まずは子宮筋腫や子宮腺筋症がないか検査をすることをおすすめします。ミレーナや、低用量ピルでの治療が可能です。
月経不順
症状:月経周期が長い、短い、変わってきた。量が減ってきた。
治療方法:ホルモン検査や超音波検査で原因を調べます。基礎体温をお勧めすることもあります。検査結果により、漢方薬、ホルモン剤での治療などライフスタイルに合わせた治療方法を提案します。
月経前症候群(PMS premenstrual syndrome)
症状:月経前3~10日の間続く精神的あるいは身体的症状で、月経開始とともに軽快ないし消失するものを言います。眠い、だるい、腹痛、頭痛、イライラ、落ち込み、勉強が手につかない、家事が辛い。むくみ、ニキビ、肌荒れなどの症状が見られます。
治療方法:漢方薬や利尿剤の処方、超低用量ピルで月経周期を最大120日まで延長できます。毎月月経を起こすタイプのピルでもPMSは優位に抑えられます。また気分の落ち込みなどがひどい場合には、抗うつ薬を処方することで改善することがあります。
月経移動
大切な行事、試合、試験、旅行の時など、どうしても月経が来ないようにしたい!そんな時に月経をずらす方法があります。予定月経より7日より前に来ていただくと確実に移動する方法がありますが、薬の副作用で嘔気を伴うことがあります。1ヶ月以上前に来ていただくとホルモン剤の影響を受けることなく移動することが可能ですのでお早めに受診いただくことをお勧めします。